頑張るナース
ナースにもいろいろな職場があります。
私が働いてきた職場は、主に病院ですので、病院に勤めるナースの視点で、このブログを書きます。
ナースの需要は、不況の中にあっても、常にありました。
それは、ナースになる人も多いのですが、やめる人も多いからです。
どうしてやめる人が多いのか?
仕事内容がハードだったり、夜勤や忙しさで体がついて行かなかったり、子育てしながら働くにはまだまだ環境が整っていなかったり、お休みが取りづらかったり、、、
仕事の失敗は、人の命にかかわったりすることもあり、ストレスフルだったり、医師や患者さんとの関係など、実に多様性のある環境でありながら、一般社会からは閉ざされたところで働いているのがナースです。
ナースになるというだけでも、結構なハードルがあると思いますよ。
臨床実習は、生身の患者さんを受け持ち、そこで人生に真っ向立ち向かっている患者さんのサポートをするんですよね。
もちろんそれほど深刻でない患者さんを受け持つこともありますが、いきなり余命何か月の患者さんとか受け持ったり、当日お亡くなりになった患者さんの最後の体のお手入れをしたり、そんなこともありました。
人間の本当、いろんな側面を見るのがナース。
だからこそ、やりがいがあったり、追体験して普通そこまで知らないだろうということを学んだりします。
ナースというだけで、自信を持っていいと思います。
ナースは、人間の深いところまで知っています。
だからこそ、人間としての器も大きいと思うし、ちょっとやそっとで動じませんよね。
医療現場で働いてきて、ナースとして一人前に成長すると同時に、医療界のいろんなことが見えてきました。
きっと、私と同じように感じる方もいらっしゃるのではないかと思っています。
そんなお話を、これからしていきたいと思いました。
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